月とハーブと藻塩
古代より私たちの健康を支えている塩。
ここ広島で素晴らしいご縁をいただき、
瀬戸内の藻塩を使った癒しのバスソルトを二種類作ることができました。
ーバスソルト制作のきっかけー
・人混みに行くと思った以上に疲れる
・お風呂に入るのも面倒なぐらい疲れてしまう(風呂キャンセル)
・毎日身体が重い
・普通の塩のお風呂に入っているけど
あまり変化を感じない。
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そんな時に出会った広島県呉市蒲刈で採れる「海人の藻塩」そのご縁で出会った「瀬戸内藻塩物語」。個人的な感想ですが、身体が軽くなりスッキリし、ポカポカと温まって今までにはない気持ち良さがありました。
こちらのバスソルトはお風呂に入れて使うものですが、ぜひ袋を開けて、香りを香ってみてください。目を閉じて瞑想してみるのもよいと思います。
お風呂の苦手な方は、まずは香るだけでも。あなたがあなたらしく、自分らしさに戻るきっかけとなれたら幸いです。
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月とハーブと藻塩
海藻のミネラルと旨味が
凝縮された藻塩
藻塩とは、かつて玉藻と呼ばれていたホンダワラなどの海藻を使用してつくった塩のことで、辛さに尖ったところがなく、口あたりはたいへんまろやか。
色は淡いベージュで海水と海藻だけの旨味が凝縮した「藻塩」の味わい。
私たちの祖先は、こんなにも繊細で心にしみ入るような味覚を楽しんでいたのかと、千年の時を超えて何かしら誇れるような嬉しささえ、感じさせてくれます。
*ちょっと小話*
平安時代末期に鳥羽上皇の寵姫であったとされる伝説上の、妖狐の化身であり、九尾の狐と正体を見破られた後、下野国那須野原で殺生石になったと言われるその名前が「玉藻前」でした。
2022年に殺生石が割れて話題になりましたが、九尾の狐が化けた女性は、健康的で美しい女性を表す名前としてつけられたのでしょう。
「藻塩」は海の恵みそのものであり、私たちの心身を健やかにサポートしてくれるようです。